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ルドルフ・シュタイナー「受容のための祈り」
- 2011.03.21
- From Japan その他の有益な情報 / Other usefull information
佐藤雅史です。許可を得て転載します。
本日の集会でも朗唱されます。
受容のための祈り
何が来ようとも、次の時間、次の日が私に何をもたらそうとも、とりあえず私にはそれがなんであるのかわからないとしても、不安や恐れによってそれを変える事はで きない。私はそれを完璧なる内的な魂の平静によって、完全に海の様に静かな心情と ともに待ち受ける。・・・
私たちの進化は恐れと不安によって妨げられ、不安と恐れの波によって、未来から 私たちの魂に入ってこようとするものを退けてしまう。・・・
出来事において神的叡智とよばれるものに帰依すること。
来るべきものは、そうあるしかなく、それは何らかの方向において良き働きを持つはずだという、考えと感情 と心情生活の力を、繰り返し自分の中に呼び起こす事。
この気分を魂の中に呼び起こし、それを言葉と感情と理念において生き抜く事、それが受容のための祈りの気分である。
ルドルフ・シュタイナー (輿石祥三・香川裕子訳)
「祈りの本質」ベルリン 1910年2月17日より
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