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日本のバイオダイナミック農場から2

ぽっこわぱ耕文舎・假野祥子さんより


皆様、日々のお仕事御苦労様です。阿蘇はやっと春らしい熱と大気の香りがしてきました。それでも急な寒さがやってきて霜が心配です。そちらはいかがですか。

先日、メールでお知らせしたゲーテアヌムに問い合わせる件は私たちの知人の農業部門共同代表のひとりである、Jean-Michel Florinがイタリアに出張中で、すぐに対応できないそうです。帰り次第連絡下さるとのこと。

BDファームのキャンベルこのみさんや星耕舎の半浦さん、共働学舎の村上さんやぽっこわぱ等にも調剤の在庫はあるでしょうが、3月31日に「Demeterforschungsring-donation pour le Japan」というタイトルでメールを頂きました。

ドイツの方がわざわざフランス語で送信してくださったので少し意味が不明な処もありますが、今回、日本を襲った災害、天災、人災に対するお見舞いと、BD調剤が必要であれば、日本の国土すべてに散布できる位の量の調剤を自分たちは寄付することができるとのことでした。

原発事故も含めたこのたびの地震からの復興には長い年月がかかると思います。長期に渡って対応していくためにも半浦さんが示されているように私も何らかのデーター、資料が必要に思います。もちろん、日本BD協会(BAAJ)の会員や発起人の方々ですぐにでも調剤を施用したい方々は、BAAJの事務局や関係者に連絡して頂き実践されたらいいと思います。

私たちの古くからの友人たちも福島(60キロ圏内)にいます。彼の母屋は倒壊し、農場の大地には亀裂が入りました。彼は農場でキャンプ生活だそうです。

このみさんのメッセージにある、多くの人たちに呼びかけ、調剤散布を実践してもらうことは私も大切だと思いますが、一方で丁寧に対応していかなければならないと思います。

上記の福島の友人は長年、有機無農薬栽培に取り組んできた人です。彼を支援してきた産直グループでも原発事故周辺の生産者に対応するために様々な取り組みを始めました。BDを積極的に取り組んではいないけれど興味を持っている生産者や消費者、彼らが所属する団体等にBAAJとして発信することは大切だと思いますが多くの方に効果を知って欲しいからこそ情報を発信したり、質問等に答えていく処は、ひとつ、にすることが長期化する課題に対応するためには大切なことだと思います。

BAAJ事務局の半浦さんの仕事量をこれ以上増やし煩雑になってはほんとうに申し訳なく思います。力量不足ながらも私たちも協力して取り組みたいです。どんどん入ってくる個々のメールにそのつど対応するのではなく、常時共有する必要のある事柄や情報は段々と特定されてくると思いますので、テーマや項目別に常時BAAJのホームページ等に掲載される内容を充実させ、更新、訂正等にも留意し、興味や調剤散布の意思のある方々が確認できる工夫を皆様のお知恵を頂きながらしてければと思います。

昨日(4/2)、BAAJの会員であられるアグリシステムの伊藤社長からご連絡を頂き、比嘉照夫氏を中心とするEM菌の普及、実践に取り組んでいる方々の「放射能被爆対策」についてのお話を伺いました。比嘉氏たの取り組みに対して大変興味深く、BD調剤と同じく、EM菌の利用で成果を挙げられておられるようです。その後、伊藤社長から比嘉さんのホームページを紹介していただいたので興味のある方はどうぞ。

http://dndi.jp/19-higa/higa_40.php

この今までにない状況に対して心を落ち着けて健全な日常を取り戻すために対応していかなければなりません。まずは正しい情報、時々刻々と変化する状況の把握等々、これらのことを入手するのは非常に困難なことかもしれませんが努力したいと思います。

パニックにならず、狂信的にならず、「事実」を確認し信頼を育てながら皆さんと共に努めていきたいです。

「天と地の間で」というバイオダイナミック・ニューズレターを1997年に佐藤公俊、京子御夫妻の御協力を頂き、千々和保さんに編集作業をお願いし発行しました。(この冊子は私とドニーの力量不足で2冊目を発行してその後は中止になってしまい佐藤御夫妻はじめ読者の方々、関係者の方々に対しては申し訳なく思っています。)

目にするたびに心が痛くなる「天と地の間で」の創刊号、この特集が「アリア・トゥーンの調合牛糞」でした。本文p4~p7までは佐藤京子さん訳によるマリア・トゥーンの文章「核による汚染」、p8~p11にかけてはやはり佐藤京子さんの訳によるピリオ・ドニーの「アリア・トゥーンの調合牛糞」が載っています。

千々和保さんにお願いしてこれらの記事を半浦さんの方へ送信してもらいます。併せて今年の5~7月までの「種まきカレンダー」の「農作業の実際」も送ってもらいますので必要な方はご利用ください。※

 

※ 日本バイオダイナミック協会のブログに該当記事のPDFが公開されています。

http://blog.baaj.jp/pdf/20110404NL01_MT.pdf

 

種まきカレンダーと併せてニューズレター(BAAJの会報)の作成追い込みですが、この地震の後、本文の内容変更や加筆をドニーとしています。

すみませんがもう少しお待ちください。

ぽっこでは移住してこられた方や当座避難してきた方々と多くの話し合いの機会を持ちました。(時間は充分ではありませんが...)

その中で私が心がけていることは私が信頼を寄せている団体や個人からの事実に基づいた、正しい情報を入手し、それを整理して自分自身の暮らしをもう一度見直し何を暮らしの基軸に置くのか。大切なのは個人の意思です。調剤を散布するのも個人の意思、そのためにBAAJや会員の方々は、まず情報、資料を提供することに努めて、それを知った方々の「意思」を尊重したいです。散布してもよし、しなくてもよし。皆様呉々もおからだ大切に。

祥子拝

Comment:1

Hanna 2011/04/12 15:41
私の父は長年、比嘉先生と共に、EM研究をずっとしています。
ホテル、コスタビスタ(EMホテル)の立ち上げ、
社長も勤めました。
今は、さらにEMの自立経営へ向けて、成果をだそうと
頑張っています。
父によると、EM研究では、チェルノブイリ事故の際、
EMで、体内被爆が消えるという成果も出されたみたいです。

今後、EMとBDが連携し、共同研究できるといいなと
思っています。
EMのことなら、
EM研究機構か私へどうぞ。
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