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2011年4月4日:ドイツの気象シミュレーションについて

佐藤雅史です。

ドイツやフランスの気象庁が、福島第一原発からの汚染の拡散状況のシュミレーションを動画で公開しています。ご覧になって、不安を覚えた方もいらっしゃるようです。

これらの情報をどのように読むべきか、古山明男さんからアドバイスをいただきました。


古山です。

福島第一原発の放射能放出について、ドイツからのシミュレーションが、関東地方にも放射能が広がることを予想しています。

しかし、広がる放射性物質は微量であることが予想されます。

福島第一原発敷地内での線量、周辺での浮遊物質のサンプリングでは、現在(4日20時)までのところ新規の大気中への放出を思わせるものはなく、大気中の放射性物質は少ないと思われます。

現在のところ、放射性物質の大部分は、水のほうに出ていて大気中ではないようです。

念のために対策をとっておいたほうがよいと思いますが危惧する必要はありません。

ドイツのシミュレーションは、空間線量をそのまま浮遊物質ととらえていることが考えられます。

しかし、計測されている空間線量は、地上に落ちた放射性物質からの放射線と推定されます。変動が少なく、一定の減衰を示しますので、空中浮遊物質とは考えられません。

(引用・転載はご自由に)
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古山明男

Comment:2

佐藤雅史 2011/04/06 14:28
追記です。

この記事ですが、あくまでも原子炉からのベント(放射性物質を含んだ蒸気の排出)がない状況での評価です。

2011年4月6日現在、1号炉の圧力が6気圧に達しているというデータが公表されています。近いうちにベントが行われる可能性がありますので、ニュースにご注意ください。
佐藤雅史 2011/04/07 20:13
さらなる追記とお詫びです。

1号炉の圧力と記したのは、格納容器の圧力ではなく、圧力容器(燃料が収められている耐高圧容器)のことでした。圧力容器の場合、6気圧程度では、通常は危険な状況とは言えず、ベントの可能性もないことになります。

前述のコメントをお詫びして撤回いたします。
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