宮澤賢治「花鳥図譜 七月」作品158
賢治の詩のなかでも異彩を放つ作品です。
北上川の野辺を歩く3人の男女は、賢治、トシ、清六と思われますが、そこで交わされる会話は都会風にモディファイされ、それがやがてなきトシの声と交響しあう幻想的なメンタルスケッチです。
この映画のシーンのような映像と会話が長年心から離れず、ときどきつぶやいているうちに、ひとつのかたちになりました。みなさまのイメージに適うかどうかはわかりませんが、現時点のわたしによるモディファイドがこのかたちです。
よろしければお聴きください。お耳汚し。

なお、「くじゃくいしばん」を「くじゃくせきばん」、「すみがま」を「もくたんがま」の方が語っていてしっくりきたので、あえて採用しています。悪しからず。
宮澤賢治には、熱心な研究者が多く、この作品の背景についてもいろいろな方が書かれています。とくに参考にさせていただいたサイトを、お礼を兼ねて以下に紹介させていただきます。
この作品の変遷を以下でたどることができます。非常に興味深いです。


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