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愛知公演に向けてワークショップを開催しました

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2024年6月29日(土)、30日(日)の二日間にわたり、愛知公演に向けたワークショップを開催しました。それぞれ、45名、36名もの方にご参加いただき、オーケストラ・オイリュトミーの魅力を体感していただきました。教育関係者の参加が多いことから、二日目は、前半を健康オイリュトミーのワークショップ、後半をオーケストラ・オイリュトミーのワークショップの二部構成で楽しんでいただき、教育現場にも役立てていただけるプログラムでした。

ワークショップご報告

2024年6月29日(土) 愛知芸文・大リハーサル室

会場が広く、天井も高めで、オイリュトミーのワークにはやや使いづらい会場でしたが、にもプロジェクト代表の小林裕子さんの温かみのある声と語り口はしっかり参加者に届き、スムーズに会は始まりました。

ピアノの伴奏でオイリュトミーの基本の歩き方の練習があり、大きな輪になっての収縮と解放の動きや波の動きなどを重ねながら、参加者の体も心もほぐれたところで、イングリッシュホルンやヴァイオリンの奏者が『新世界より』の第二楽章を実際に演奏。

よく知られたメロデイと楽器の音色に参加者は引き込まれていきましたところで、ホルンとヴァイオリンのパートをピアノ演奏で聴き、それぞれ身体のどの部位に響くのか、その違いを感じ取ってみました。それぞれのメロディにあわせて、縦横どちらの方向に動くと気持ちと身体がしっくりくるかという小林さんの問いを感じ取りながら動きました。

最後は2つのグループに分かれてお互いの動きを見合って、楽しいワークショップを終えました。

 

2024年6月30日(日) 長久手文化の家・舞踊室

第一部は、オイリュトミー療法士・石浦江利砂さんによる健康オイリュトミーのワークショップで始まりました。

全員椅子に座って足の生命力を強くする動きなどを通して、自分たちの体がほぐれていくのを感じつつ、きりっとした石浦さんのユーモアあふれるトークに笑いも起こり、参加者はとても癒されました。参加者には教育の現場で働く方も多く、落ち着きのない子どもたちへの接し方など現場に役立つお話も収穫でした。

第二部は小林裕子さんによるワークショップ「弦楽器の響きと共に」をともにしました。

前日から引き続いての参加者も多く、小林さんのリードですぐに大きな円ができ、その円弧に沿って弦の響きを動きました。弦楽器の音色にあわせてオイリュトミーを動く体験はとても新鮮で、すばらしいチェロの音色に参加者のみなさんはうっとりしていました。後半はグループに分かれ、チェロとヴァイオリンによるハーモニーをそれぞれのフォルムで動き、その音の重なりの体感は圧巻でした。

愛知公演への期待が大きく膨らんだ、充実のワークショップでした。

参加者の声を紹介します

ワークショップに参加された方の声を集めました。ぜひご一読ください。

匿名希望
もっちゃん
近藤陽子
後藤健太
みけランジェロ
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