2024年8月24日(土)、愛知・長久手市文化の家 森のホールにて、オーケストラとの共演による第4公演を満員御礼の会場で開催しました。練習と本番を重ねて、オーケストラとオイリュトミーの一体感はさらに高まりました。新世界交響曲のスコアを完璧にマスターされている指揮者の三澤洋史さんは、指揮の間中、舞台上のオイリュトミーの動きを目で捉えながら、舞台と演奏がひとつになるよう指揮すること楽しまれたそうです。指揮者、演奏者、踊り手がひとつの作品を紡ぎ出す喜びが会場全体を魅了した、希有な舞台となりました。
実行委員代表・近藤陽子より
この度は、にもオーケストラ・オイリュトミープロジェクト愛知公演にたくさんのお客様にご来場いただき、誠にありがとうございました。
運営面では、ボランティアスタッフが素人であるが故に至らぬところがあったとは思いますが、オイリュトミストの皆様と「オーケストラにも」の素晴らしい呼応、それに加えて衣装と照明の、音楽にぴったりとあった色の美しさすべてが相乗効果で、観る方たちと素晴らしい感動の時を共有することができました。
「新世界より」は、私自身も演奏経験があり、何度も聴いたことのある曲ですが、オイリュトミーを通して「みる」と、音楽の対比や、様々な楽器が伴奏と主旋律を交代しながら高まっていくことが、まさに「みる」ことができ、さらに深くこの曲を知り、感動することができたように思います。
この「みる」音楽の感動体験はあと一回、9月23日、福岡にて機会があります。まだ体験なさっていない方は、二度とない(かもしれない)この機会を逃すことのないよう、また、東京や愛知で体験なさった方ももう一度あの感動を味わいに福岡公演にお運び下さい。
最後に、このプロジェクトに関わって下さった方すべてに感謝しつつ、どこかでまたお会いできますことを楽しみにしております!
近藤陽子(にもプロジェクトを愛知に呼ぶ会代表)
愛知公演の美しい映像をご覧下さい
撮影:井神忠氏
第4公演に寄せられた声
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